蒸し蒸しと息苦しく感じることが多かった暑い季節が過ぎ、秋になり冬になり、症状が落ち着いている状態をキープしたままもうすぐ出産の時を迎えようとしています。
妊娠期で一番大変だった時期は、今振り返れば、つわり期から中期ごろにかけてでしたね。
後期は後期で、お腹が大きくなることからの圧迫感で息苦しさが出てきて、また発作がひどくなるのではないかと心配していましたが、落ち着いた状態を長くキープできたのが良かったのか、ひどい症状がでるようなこともなく今に至っています。
今でも「苦しいな」「ちょっと危ないな」と感じることはあるのですが、姿勢を正して呼吸しやすい体勢をとり、ゆっくり深呼吸することでなんとかなっています。
落ち着いている時は、たったこれだけの対策でパニック発作を防げるので楽なものですね。
お薬(デパス)も今はほとんど飲んでいません。
寒い季節になったからというのもあるのですが、お守りの保冷剤も持ち歩いていません。
ただのどの渇きなどはダメなようなので、水筒だけは常に持参しています。
お薬も持っています。
分娩直前直後にお薬を飲んでいいものなのかはまだ産婦人科の担当医に確認はできていないのですが(無痛分娩で誘発剤や麻酔などを使用するため、お薬を別途飲んでいいものなのかちょっとよくわかりません)、分娩入院にもお薬などは持参する予定です。
助産師さんにもパニック発作のことは伝えてあるので、あとはお産の途中に発作がでないことだけを祈るばかりですね。
産後の急激なホルモン変化でまた発作がひどくなることも考えられますが、産後は授乳さえ調整すれば積極的な治療も受けられるはずなので、胎盤を通して赤ちゃんにお薬が回ってしまうこの妊娠中よりかは多少気楽に構えています。
産後にパニック発作がひどくなるようでしたら、今度は本格的に神経内科にいこうと思っています。
今はとりあえず無事に出産を終えること。
それだけを念頭に頑張りたいと思います!