まず「はじめに」からお読みください

パニック障害という呼び名のイメージ

パニック発作のイメージ

先日、といってももう随分経ってしまいましたが、有名な芸能人の方が何人かパニック障害を患っていることをカミングアウトされましたね。

お仕事をお休みされるとのことで、ゆっくり養生されるのでしょう。
パニック発作を抱えたまま人前に立つお仕事を続けるのはさぞかし大変なことだっただろうと、私も似た症状に悩まされる身として、色々と考えてしまいました。

その中で、やはり芸能というお仕事の大変さというか、わざわざパニック障害であることを公にしなくてはいけなかったことが不憫ですね。

私自身は、夫以外では実母に少し話しただけで、実母に話したのも出産の里帰りを断る理由として伝えただけ。伝えなくてよいものであれば黙っていたかったのがホンネです。

「パニック障害」という言葉の一般的なイメージというか、インパクトを思うと、なかなかまわりには伝えにくいものなんですよね。

変に勘繰られたくないし、同情もされたくない。
「あぁ、そういう人なんだ」とレッテルを貼られるのも嫌なんです。

発作が出た時には、一緒にいる人にはできれば適切なサポートをお願いしたいのですが、逆に言えば一緒にいる人にさえわかっててもらえたらいいというか・・・

人に迷惑をかけるかもしれないことを思うと、みんなに伝えておいて方がいいのかもしれないんでしょうけどね。

パニック障害という呼び名のイメージが、人にバレたくないと感じさせるのかもしれないです。

私はパニック発作の「パニック」というのが、あまり適切ではないなと感じています。

パニックと言えば、通常「混乱状態」をイメージしますよね。
突然のことに思考が追い付かない様子や、適切な判断ができなくなるほど焦る様子などをイメージするのではないかと思います。

でも実際のパニック発作は、そんなドタバタした感じではなく、急激な焦燥感や吐き気、窒息感、強い恐怖などの症状がメインです。

脳神経がパニックを起こして正常な働きができなくなって起こる症状のようなので、パニック状態にあると言えばそうなのでしょうが、実際に症状が出ている本人からしたらなんだかちょっと違和感のあるネーミングだと感じています。

それに一般の人の中には、パニック発作を精神病の一種だととらえている人もいるようなので、そこらへんが余計にカミングアウトのハードルをあげるんですよね。

とにかくまず、「パニック障害」という名前を変えてほしいなと、そう思っています。