実際に受診してから記事を書くまでに少し時間がかかってしまったのですが、2か月ほど前に初めて心療内科を受診して、パニック障害であるという診断がキチンとおりました。
別にショックで書けなかったというわけではなく、育児でバタバタしていたというのが本当のところです。
私自身としてはパニック障害だと診断がついてスッキリした方が大きいです。
たしかに診断がついてしまったことで今後の生命保険等の加入には影響が出てしまったりはあるのですが、なんだかおかしいな?私の思い過ごしかな?というあやふやな状態ではなく、勘違いでもなく、大袈裟でもなくやっぱり私の苦しさは本物だったんだとお墨付きをもらったような気分ですね。
私はパニック障害です!(笑)
特に誰かに発表するわけではなく、これまで通り過ごすことには変わりありませんが、持病ということで付き合っていこうと思っています。
心療内科のパニック障害の診察方法
私は近所の心療内科を受診しました。
まだ新しいクリニックの様で予約も取りやすかったです。
今回は一番早くて明日に予約が取れますと言ってもらえたので、心底ホッとしました。
診察には赤ちゃんも連れていきました。特に何も言われませんでしたし、抱っこしたまま診察を受けることができました。
まず待合室で問診票(裏表あるものを2枚)記入してから、診察室に入ります。
診察室でお医者さんがザっと問診票に目を通し、いくつか質問や説明があって「パニック障害、ということでいいかと思います」と診断がつきました。
そこから1時間ほどかけて、現在ツラいことを話したり、今後のことなどを聞かせてもらったりしました。
カウンセリングというほどではなかったですが、とても丁寧にゆっくりお話ができて安心しました。
授乳中のデパス
授乳中にデパスを服用してもいいのかも聞きました。
産婦人科の先生には「飲んでも大丈夫。授乳移行がないわけではないが、移行しても赤ちゃんが眠くなる程度で、比較的安全な薬だと考えて良い」と説明があった旨を伝え、実際に授乳中にも何度か飲んでいたことを伝えました。
心療内科の先生のお話としては「産婦人科の先生のおっしゃるとおりデパスは比較的安全な薬だと言われているけれど、薬は薬なので絶対今後も大丈夫とは言い切れない」とのことでした。
「お薬が赤ちゃんにどんな影響を及ぼすのかについては、正確なところは今後何年も追跡調査をして、その子供の将来まで調査していかないとハッキリしたデータは取れないもので、そしてそんなデータはないのです。
もしもみどりさんの赤ちゃんに将来何か気になる疾患や症状が出た場合、みどりさん自身が『あの時デパスを飲んでいたからかもしれない・・・』と自分を責めるようなことがあってはいけないんです。
今まで飲んだ分に関してはまったく気にすることはないですが、今後は服用後は一度搾乳するなどしてから授乳してみてはどうですか?」
というようなことをおっしゃっていました。
この診察でまたデパスを30日分出してもらったのですが、さいわいにも症状がひどく出ることはなく、診察から3度ほどしか服薬していません。
そして1度は搾乳しましたが、2度目3度目は外出時ということもあって搾乳は難しかったです。
なるべく時間をおいてから授乳するようにだけ心がけました。
心療内科にも色々な医師がいる
心療内科の先生は、育児の疲労も心配してくれていました。
それもパニック障害に大きく影響を与えていると思いますとのことでした。
ただ育児中はコントロールが難しいシーンも多くあり、本人の努力だけではどうしようもないこともあるから、薬をうまく利用しながら治療していきましょうという感じでした。
心療内科のお医者さんの中にも色々な人がいて育児に理解の少ない人もいるけど、仕方ないもんは仕方ないよね!と言ってもらえて、良い先生に出会えてよかったなと思いました。
私はまた近いうちに転勤で引っ越しすることになりそうなのですが、新しい病院に行く時にも紹介状を書くからねと言ってもらえてよかったです。
次の土地でもいい心療内科が見つかりますように。
- ・子連れで心療内科受診できました
・初診の診察時間は約1時間ほどでした
・先生は優しかったです
・授乳中のデパスは絶対ダメではないけれど、服用後は一度搾乳するなどしてはどうですか?とのことでした
・やっぱりパニック障害でした