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パニック発作を起こした人をサポートする方法

パニック発作を起こした人のサポート方法

当サイトは、私自身のパニック発作、パニックの症状についてまとめているサイトです。

今現在パニック発作に悩んでいるご本人にもぜひ届いてほしいなと思っていますが、パニックに悩む方を支えている方にも読んでもらえると嬉しいなと思って書いています。

パニックの症状のことや、発作を抱えつつの普段の生活の様子などは、周りから見ただけではよくわからない部分が多いと感じています。

私は医療従事者ではないので、医療的な知識を基にした指示やアドバイスはできませんが、「こんな症状で苦しんでいますよ」「こんな対策を試みていますよ」「こんな風に生活していますよ」という発信をするだけでも、伝えられる何かがあるのではないかと思って書き続けています。

今回は主にサポートする側の方に読んでもらいたい内容をまとめてみることにしました。

パニックの症状はどうしようもなくつらい

パニック症状というのは、一見して何がそんなに苦しいのかよくわかりません。
実は本人もよくわかりません。

今まで大丈夫だったことが次々とダメになっていったり、ものすごく恐怖を感じたり、異様な焦りを感じたりするようになっていきます。

実際にはなんてことない場面でも、本人は命の危機に直面する出来事として感じていると思ってもらっていて、ちょうどいいくらいだと思います。

パニック発作が出ている時は、自分自身でもなんとかできる対策を講じようとしますが、症状自体は自分でコントロールできません。落ち着こうと思ってもなかなかうまくいかないのです。

そんな時は本当にどうしようもなく辛いですし、とてもとても苦しいのです。
比喩ではなく、とてつもない苦しさです。

その苦しさを完全に理解することは無理ですが、「ああ、この人は今とても苦しいんだ」と知っておいてもらうだけでずいぶんと違います。

妊娠中のパニック発作は不安が大きい

このサイトのタイトルを「パニック発作と妊婦さん」としている通り、私は妊娠中にパニック発作がひどくなってしまいました。

今までもパニックの症状が出ることはあったのですが、頻発するようになったのは妊娠してからです。
しかも2回目の妊娠で。最初の妊娠の時は、パニックに悩まされる日が来るなんて思っても見ていませんでした。

私自身もネット検索で調べてみたのですが、妊娠をきっかけにパニック発作の症状が軽くなる人もいるそうです。
しかし、実際には私のように症状がひどくなってしまうケースもあるのです。

ネットの情報では症状が軽くなる人が多いという話の方をよく見かけましたが、だからといって「あなたはパニック発作ではないんじゃない?」というような声掛けはしないであげてほしいなと思います。

「パニック発作ではないはずだから、そんなに気にしないで!」と励ますつもりでの言葉であっても、受け取る側からすれば、こんなに苦しいのにわかってもらえないと悲しい気持ちになってしまうかもしれません。

私も、もしも自分の苦しみを疑われたら、それ以上のことを相談しようとは思えないと思います。

妊娠中はただでさえセンシティブになりやすいので、本当は「パニック発作なのかな?」と心の中で思っていたとしても、それはできるだけ言葉には出さず、疑わしいのであれば「お医者さんでちゃんと診てもらおう?」と促してあげるのがよいのではないでしょうか。

パニック症状が出始めたら早めに対処

パニックの症状が出てきたなと感じたらすぐに、わかりやすく環境を変化させるのが一番効果的だと感じています。

例えば服を脱いでしまうとか、室内でしたら外に出て風にあたるとか、私の場合保冷剤を体に押し当てて刺激を与えるというのも効果があります。

一番いけないのは、この程度大丈夫だろうとそのままの状況を続けるのが一番悪化しやすいと思っています。

状況や環境を変えるのがどうしても難しい場合も、深呼吸をしてみるとか体勢を変えてみるとか、何かしら早めに手を打つのが症状をひどくさせないポイントなのかもしれません。

パニック発作時の対応は人それぞれ

上記では私にとって楽になれる対処法を少し書きましたが、パニック発作を起こしている人を楽にするための対策は、たぶんですが人それぞれだと思います。

私の場合に関してのことは以下の記事でまとめています。
参考記事私の妊娠中のパニック発作症状

でも症状にもいろいろあるので、きっと楽になる対処法も様々だと思うんです。
またその時々によっても変わると思うので、その方にとっての方法を知るためには、普段からパニックの症状が出た時のことについて話し合っておく必要がありますね。

パニックの事について触れられたくない時もあるでしょうし、そうした話をして症状が出た時のことを振り返ることで発作を誘発してしまうこともあると思うので、話し合いもタイミングをみながらゆっくりでいいと思います。

何がダメで、どう苦しくて、どうすれば楽になるのかについては、少しずつでもいいので落ち着いている時に話し合っていけるといいですね。